顔つき

夕方、服でも見るか〜と友人といっしょに新宿MYCITYを散策。
ところが気になる服を試着してみても、どれもなんかしっくりこない。
服は今まで黒とかグレーを基本にしていたのだけど、
どうにも陰気というかどんよりして見えてしまい、けっこう衝撃を受けた。
実は友人も同じだったらしく、帰りの電車で
「『若いときほど地味な色、年につれて派手な色が合うようになる』
ってのはこのことなのかなあ〜」とちょっとしんみりと語り合う。


年もあるだろうけど、なんというか気合の変化みたいなことも
あるのかもしれないなあと思う。
1人で生きるつもりだったころよりは、だいぶのんびりしているし。
わたしもだんだん主婦の顔になっていっているのだろう。
そのことには、半分切ないような、半分焦りのようなものを感じる。


これからは自分ひとりのために気合を使い切ることはないだろう。
どうしてゆこうか、答えはないのだろうけど、考えてみたり。