味の4色分解や〜


印刷における「CMYK」のかけ合わせと
料理における「さしすせそ」の味付けには
通じるところがある気がする。
自然界にはいろいろな色があるけれど、
CMYKがあればある程度の表現が出来る。
人間の味覚はいろいろな味を感じられるけど、
「さしすせそ」があればある程度のエリアをカバーできる。


まあ、考えてみれば
調味料のほうは、組み合わせや比率を変えると
味の濃さの感じ方も変わったりするわけで。
あくまで足し算のインクに比べれば
もっともっと複雑に関係しあってるのだろうけど、
「唐辛子はDIC F2かなあ」とか勝手にあてはめると楽しい。


・・・などと考えたのも、お昼に作ったホットケーキで
猛烈におぞましい物体を作ってしまったからでした。
写真は色相変換などしておりません。
ただ紫芋を生地にまぜただけなんです。
まさか青緑になるなんて・・・ポリフェノールの奴め・・・!