CD購入

数日前にamazonより到着。

NIKKI(初回限定盤DVD付)

レビューでは賛否両論のようですな。
わたしは前作「アンテナ」よりは好きです。人に聴かせる意思が感じられるって意味で。
でも正直言って、「ロックンロール」以降のくるりには興奮できなくて、残念。
なんというか、まじめに音楽に取り組んでいい曲作ってるなあ・・・と思えてしまう。
「図鑑」あたりまでにひしひしと感じられたもの、
どうしても言いたいけど、言い切れない、的な
CDの波長に入りきらないノイズのようなものが、どんどんクリーンになって。
今はジャケット写真のように白い光がぴったりだ。

今の彼らは「プロの音楽家」、CDを出して生きることが普通の生活になっているのだろう。
そう思えば変化するのは当然なのだろうし、
そういう変化をしたのは彼らだけじゃないけど、寂しい。
死ぬまで若手に本気で嫉妬して張り合っていた手塚治虫みたいな、本気で大人げないところを見たいなあ。

とりあえず、現状に満足しなそうな彼らに期待して、次作をお待ちする次第です。
あと岸田くんは最近メガネ外し過ぎだと思います。もっともったいぶっていただきたい。